今から十数年前の研修での話。
変わらなければならないこともあります。
変わらないことは明白です。
下記の一節は忘れられない。
これまで、医療施設、医療従事者向け研修は
100施設以上実績があります。
『医療専門の間で最近混乱をきたしている項目に、明白で反駁できない事実がある。
それは医学や医療は人為的行為であるということである。
いかに高度な科学技術やいかに多くの電子機器が過程に関与していても、医療の根本は「人に手を差し延べる」ことである。
科学的、専門的な技量が何の役に立たないときでも、
気遣いや思いやりや愛は驚異的な働きをする。
そんな人間的なふれあいが、
入院患者と外来患者の両方に必要なのである。』
医療の質とサービス革命・「患者満足への挑戦」
ウェンデイ・リーボフ、ゲイル・スコット著
